書籍

2016年、「ニュースレター作成支援サービス」の開始と共に、前著「売れる&儲かる!ニュースレター販促術」を執筆しました。
この書籍は10回以上の増刷を繰り返すロングセラーとなりました。
その後、さらに「ニュースレター販促」に関する様々なノウハウを蓄積し、「続編」として再び出版することになりました。
さらに進化した成功法則と10の実例を網羅した「最新版 売れる&儲かる!ニュースレター販促術」をご一読ください。


目次


【まえがき】
【第0章】 居酒屋たけの屋の物語「ある夏の日の出来事」
【第1章】 いま「ニュースレター販促」が流行っている理由(わけ)
●「売上げアップ」よりも大切な「売上げの安定」
●店にとって最も大切な存在は誰?
●「既存客優遇経営」の多大なメリット1 ~低コストで集客できる~
●「既存客優遇経営」の多大なメリット2 ~店の売上げが安定する~
●「既存客優遇経営」の多大なメリット3 ~店の利益率があがる~
●お客のリピート率を上げる世界一カンタンな方法
●低価格競争から脱却する唯一の方法


【第2章】 「売れるニュースレター」の秘密
●「情報」を発信すると商品が売れる理由
●ニュースレターが高い効果を生む3つの理由1
~親近感が高まる~
●ニュースレターが高い効果を生む3つの理由2
~情報社会に適している~
●ニュースレターが高い効果を生む3つの理由3
~ブランド化できる~
●魅力的なニュースレターをつくるための心構え1
~楽しみながらつくる~
●魅力的なニュースレターをつくるための心構え2
~「読み物」であることを意識する~


【第3章】 「売れるニュースレター」作成術
●愛されるタイトルをつくるコツ
●トップコンテンツの重要性
●「人」を魅力的に記事化する方法
●「商品・サービス」を魅力的に記事化する方法
●ついつい読んでしまう文章術
●お客を巻き込んでコミュニケーションアップ!
●「その他のコンテンツ」の重要性
●紙面全体をチェック!


【第4章】 ニュースレターの幅広い活用法と注意点
●「新規集客」も実現するニュースレター
●近隣他店とのコラボレーション販促でも活躍!
●営業ツールとしても活用できるニュースレター!
●世界一簡単な「通販」にチャレンジしよう!
●スタッフのモチベーションを上げる仕掛け
●店頭手渡しよりも「郵送」
●最適な発行頻度とは?
●発送部数を固定化する
●失客の再来店で売上げアップ!
●発送時に全体構成をチェック!
●封筒の開封率アップ術
●「ニュースレター販促」を成功させる最大のコツとは?
●ニュースレターを継続発行する具体的な方法


【第5章】 ニュースレター販促 成功事例10連発!
●ニュースレター成功事例1(クリーニング店) 「お客様の声」を反映して、紙面の魅力アップ!
●ニュースレター成功事例2(洋菓子専門店) 売上げアップと共にスタッフのモチベーションアップにも実現!
●ニュースレター成功事例3(美容室) 内容の面白さと共に、読みやすさを追求した手書きニュースレター
●ニュースレター成功事例4(飲食店) 紙面の中に常連客を登場させるなど、常に親近感を感じさせるニュースレター
●ニュースレター成功事例5(建築会社) 「社長日記」が大人気! 「人」を魅力的に打ち出したニュースレター
●ニュースレター成功事例6(温泉旅館) 文面や紙面から出雲の雰囲気を醸し出すニュースレター
●ニュースレター成功事例7(病院) 新しい治療法のお知らせや、関係医療機関への情報発信で大活躍のニュースレター
●ニュースレター成功事例8(米販売店) 試行錯誤の末、完成度を高めていった、美味しそうなニュースレター
●ニュースレター成功事例9(エステサロン) 売れない店から超繁盛店へ。お客を魅了し続けるニュースレター
●ニュースレター成功事例10(理容室) 地元フリーペーパーよりも面白い!と評判のニュースレター


【第6章】 「ポストカード販促」との連動で、さらにお客を魅了!
●お客がリピートしない4つの理由
●あなたの店に行かなければならない明確な理由をつくるためにすべきこと
●最もシンプルで究極の商売繁盛法
●脳内の旧皮質を攻めなさい!
●「仕組み」をつくって倍々ゲームで売上げを増やす!


【第7章】 これからの時代の戦い方
●今の時代の最も適した販促手法とは…?
●「豊かな人生」を実現しよう!
●あとがき


「商売を簡単にしょう」

なかなかモノが売れない時代だから、「商売はつくづく難しい」と感じる人が少なくありません。
だから、なんとか今の状況を打破しようと、書籍やビジネス番組などからヒントを掴もうとします。
しかし、当然のことながら、全ての情報があなたに適しているわけではありません。
なぜなら、経営者の仕事は会社の成長に応じて刻々と変化していくものだから。

たったひとりで起業した場合、起業当初は本人の実力だけで売上げが上がります。
売上げが上がれば、ひとりでは仕事をこなすことができなくなるので社員やアルバイトを雇用します。
それまで「営業」だけでよかった経営者の仕事に「教育」が加わります。
さらに、会社の規模が大きくなっていくと、社員の数が増えていき、やがて、ひとりひとりの社員を教育することに限界が生じます。
ここで加わる新たな仕事が「組織づくり」です。
もうこの頃になると、経営者自ら商品開発をしたり、営業活動をすることはありません。
このように、起業当初に比べて、全く異なる仕事をしていくことになるのが経営者です。
そして、テレビ画面を通じて語られる成功法則は「大企業に必要とされる情報(または大企業になるための情報)」である場合がほとんどです。
もちろん、なかには「今のあなた」に適した情報があるかもしれませんが、最も大切なことは、大量な情報の中から「今のあなた」に適した情報を得て、実践していくこと。
その時々に合う的確な情報をもとに、成功を重ね、成長していくことが重要なのです。

成功経営者の姿を見ていると「憧れ」に似た感情を抱く人も多いでしょう。
大きな成功を収めたあとに、その法則を堂々と語る姿にはオーラさえ感じます。
だから、そこで見聞きした成功法則を自社に取り入れようとするとき、ついグローナルな視点で物事を考えてしまいがちになります。
日本全国にテレビCMを流して、各都道府県に拠点を構え、年商は1000億円突破!
……これを目指そうと。

もちろん、壮大な夢を持つことは素晴らしいことだと思います。
しかし、今のあなたは「今のあなたがすべきこと」を全うできていますか?
例えば、月商300万円の売上げで運営できる店ならば、25日稼動で1日12万円を売り上げれば達成します。
平均の客単価が5000円であれば、1日24人のお客が来ればいいわけです。
月間なら600人。
大手企業の成功法則では「全国にテレビCMを打ち、100万人の顧客を獲得」するかもしれませんが、あなたの店は600人でいいのです。
「600人」なら、ある程度、顔と名前を覚えることができます。
(私自身、サラリーマン時代の会社の社員数が600人前後で、ぎりぎり顔と名前を覚えられる規模であったことを覚えています)
顔と名前を覚えることができる ……実はこれこそが、中小店・会社の最大の強みなのです。

仮に、この600人があなたの友達だったら、あなたはどのようにして交友関係を維持しますか?
週末になると電話をするでしょう。
夜になるとメールを送るでしょう。
遠距離であれば手紙を書くかもしれませんね。
また、特に重要な用件がなくても、時々食事に行って、お互いの近況を語り合うでしょう。
そんな「触れ合い」があるから、交友関係が維持できるのです。
継続的な触れ合い ……これこそが、人間関係を継続させる最大のコツなのです。
そしてこれを、あなたの店のお客に当てはめてみると、どうなると思いますか?
「友達なら問題ないけれど、お客は数が多いから難しい」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
メールを1通送るのにかかる時間を5分として、600人なら1200分(=20時間)。
これを稼働日である25日で割ると、1日わずか48分。
1日1時間足らずの時間で、毎月1回お客に個別メッセージを届けることができるのです。
100万人への個別メールは難しいけれど、600人への接触なら、わずかな労力で実現できるのです。
(中小店・会社の客数は百~千単位です。間違っても万単位にはなりません)

ちなみに、あなたが定期的に行く馴染みの店から、毎月個別メールが届きますか?
(毎月メルマガが届く店はあるかもしれませんが)
きっと、そんな店はほとんどないはずです。
では、実際あなたに「ある店」から毎月個別メールが届いたら、どのように感じると思いますか?
嬉しい感情を抱くことは間違いないでしょう。
他店に比べ、特別な感情を抱く人も少なくないでしょう。
結果、お客の来店回数が増え、必然的に店の売上げが上がっていきます。

ここに難しいマーケティング理論などはありません。

●継続的な触れ合い
●継続的な「喜び」の提供

あなたにとってお客は大切な存在ですよね?
友達と同様、あなたの人生に欠かせない存在ですよね?
であれば、お客にも、友達や恋人と同じように接すればいいのです。
そうやって店の売上げが上がっていくと、少しずつ「お客からの予約」を断る場面が増えてくるでしょう。
あなたの店からお客が溢れ出した瞬間です。
そこで考えるべきことが、2店舗目の出店です。
そうやって、少しずつ着実に成長していった経営者たちが、周囲から賞賛され、やがて取材を受けるようになり、テレビ番組に出演し、成功法則を語っているのです。
中間を省略して一気に大企業になったわけではないのです。

まずは、「今のあなた」に必要なことを見定めてください。
そして、商売はなるべく「シンプル」に考えるようにしましょう。
数百~数千人程度のお客を魅了することは、それほど難しい話ではありません。

壮大な夢に向かって、継続的な触れ合いと、継続的な「喜び」の提供で、「小さくても偉大な一歩」を踏み出しませんか?

本書がその一助となれば幸いです。

株式会社ザッツ 代表取締役 米満和彦

 

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